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“言葉の世界” 広がる漢点字
<点字こうめい 平成21年 11月号掲載>

<報道概要> 漢字を点字で表す「漢点字」の普及に努めているボランティアグループ『横浜漢点字羽化の会』の代表、岡田健嗣さんに、豊かな表現力を持った漢点字の魅力を聞きました。
漢字の意味や成り立ちを表す――
 漢点字は、40年前に大阪府立盲学校教諭だつた故・川上泰一さんが考案。従来の仮名点字が1マス6点で出来ているのに対し、漢点字はこの6点の上に、漢字の始まりと終わりを示す2点を加え、1マス8点で構成されています。
 漢点字の特徴は、仮名点字の体系を生かしつつ、単語の「音」を表すのではなく、漢字の意味や成り立ち、構成をあらわしている点です。また漢字と同様、1つの漢点字に複数の読み(音訓)があり、目(め)と目(もく)は同じ漢字なので1つの漢点字で。同音異義語は別々の漢点字で表記されます。
日本語本来のリズムを味わえる――
 漢点字にはいくつかのルールがあります。1マスで1つの漢字を表すものが57個あります。そして、それらが部首にもなり、最大3マスまで組み合わせることで、常用漢字(1945字)を含む6000以上の漢字を表します。ひらがなとカタカナの区別もつけられるようになり、漢字、ひらがな、カタカナの交じった日本語本来のリズムを味わうことが出来るようになるのです。
意味が分かれば発音も変わる――
 岡田さんが漢点字と出会ったのは30年前。通信教育で漢点字を学んだ岡田さんは、 1996年に「横浜漢点字羽化の会」を発足。漢点字訳書の作成や学習会の開催、機関紙『うか』の発行等に取り組んでいます。 1997年には漢和辞典 『漢字源』 点字版全90巻を完成。以後毎年1、2冊ずつ製作を続けてきました。 『漢字源』 は横浜市議会公明党の大滝正雄議員が橋渡し役となつて、横浜市中央図書館に寄贈され、一般市民も閲覧できるようになっています。
 現在、 『常用字解』(白川静著)の漢点字訳に挑戦中。また 『人名字解』 の編集も進めています。さらに学習会は横浜市健康福祉総合センターで隔月開催されています。参加は自由。岡田さんが作ったテキストで1字ずつ学んでいます。参加の女性は「言葉の世界が広がっていく」と漢点字の奥深さを教えてくれました。
| ootaki-masao | 報道された発言・活動 | 15:59 | - | - |
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