文化、芸術、科学、技能、スポーツ等の分野で平成22年度、優秀な成績を修めた市内の児童・生徒に対する表彰式典が6日、教育文化センター・ホールで行われ、個人69人、12の団体の児童・生徒、並びに学校保健・社会教育・学校地域の協力者など、25人の方々および1団体が表彰されました。
この中から将来、世界を舞台に活躍するアスリートやアーティスト、サイエンティストが陸続と誕生していくことを、私は心から願いながら、これまでの努力で勝ち得た栄冠に拍手を贈りました。また、長きにわたり、児童・生徒の健康管理や適切なアドバイスに心を砕いてきた学校保健関係者、並びに地域で子どもの健全育成や指導にあたってくださっている方々にも、深甚の敬意と感謝を申し上げたいと思いました。
開港150年の節目を過ぎた今、国際文化都市・横浜は、何をもって世界に貢献していくか。全国の模範都市となっていくべきか。 そのことをずっと考え続けてきて、いま私なりに一つの目標を持つに至っています。 それは、あらゆるジャンルにおいて 「人材輩出をめざす都市」 でありたいということです。短兵急であってはなりませんが、家庭・学校・社会が協働で強い意識を持ち、子どもたちを勇気づけ、励ましていけば、必ずやその偉業に近づくことができると信じています。
はつらつとし、礼儀正しい今日の子どもたちに接して、私もとてもうれしく、いっそうの確信を持つことができました。 この日は第二部として 「優秀教員の表彰式」 が。第三部として 「優秀教育実践校の表彰式」 が相次いで挙行されました。